頭痛の70%は筋緊張性頭痛といわれています。
肩こりや首の筋肉の異常緊張で引き起こされると言われる頭痛です。
命にかかわる頭痛ではありませんが、集中力や労働効率を低下させ、不愉快にさせます。
何かに集中すれば忘れられるような軽微な頭痛から、何もできなくなるほどひどい頭痛もあります。
当院は、筋緊張性頭痛を改善することを得意としています。
筋緊張性頭痛には2種類あります。
頭部の筋肉自体が異常緊張している頭痛と、頭部以外の筋肉が異常緊張して頭部の筋肉や神経が引っ張られている頭痛です。
言い換えると、頭部の筋肉が縮みすぎて神経を締め付けている場合と、頭部の筋肉が伸びすぎて神経も伸びすぎている場合があります。
当院にはどちらのタイプの患者様もみえます。
頭部の筋肉が縮みすぎている場合は、マッサージをしながら伸ばします。筋肉の異常緊張がとれ、元の長さに戻れば頭痛は消えます。
頭部の筋肉や神経が伸びすぎている場合は、そこが伸びすぎる原因をまず探します。
首やあご、肩、背中、胸、腰、お尻、腕、脚に異常緊張して縮んでいる筋肉があれば、ストレッチやマッサージで伸ばします。
さらに伸びすぎた頭部の筋肉をさすって縮めれば、頭痛は消えます。
筋緊張性頭痛が現れやすい場所
筋緊張性頭痛が現れる場所には次のような場所があります。
後頭部(中央部・外より)
耳介周辺(前・上・後ろ)
側頭部(こめかみ)
前頭部(眉間・眉付近)
頭頂部
頭痛には、側頭動脈という血管が異常に拡張されて起こると言われる片頭痛もあります。
ところが、片頭痛の75%は、肩こりを伴っているというデータがあります。
つまり、片頭痛と筋緊張性頭痛が混合しているような頭痛が多いのです。
混合型の頭痛の場合、筋緊張を和らげるような施術をするとどうなるでしょう?
頭痛が軽くなったとおっしゃっていただくことがほとんどです。
ただしまれに、筋緊張を和らげると頭痛がひどくなるケースがあります。
筋緊張がとれて、血流が良くなることで血管がさらに広がって痛みが強くなるのです。
このような場合は、緊張をとるような施術は中止し、側頭部を冷やして圧迫します。
そのまましばらく安静にしていただきます。
それで頭痛が楽になるのであれば、血管に由来する片頭痛です。
自宅でも、痛くなりはじめたら、早めに暗くて静かな場所で横になり、安静にしていましょう。
筋緊張の原因は一人ひとり違うので、原因を突き止めて調整し、頭痛を解消します。
片頭痛は、筋緊張性頭痛の説明でも触れましたが、側頭動脈という血管が異常に拡張することで起こると言われています。
筋緊張性頭痛を伴う片頭痛の場合は、当院でも頭痛を和らげられる可能性がありますが、筋緊張がほとんどない、あるいはまったくない方、体のゆがみや関節のねじれもない方については、残念ながら当院ではあまり打つ手はありません。
それでも一度、筋肉の緊張や、体のゆがみ、関節のねじれがないかをみてもらいたいとおっしゃる場合は、検査だけさせていただいております。
どこにも異常がなければ、施術はしませんので、施術料はいただきません。初検料のみ頂戴いたします。
開院時間 午前9時~12時 午後4時~7時 日曜・祝日は休院
※本院と分院を交互に開院しています。(どちらの院も、院長が施術します)
下中条本院 火・木・土午前 月・水・金午後 ℡072-621-8888(無痛一番ハハハハ)
西駅前分院 月・水・金午前 火・木・土午後 ℡072-621-8767(無痛一番良うなろな)
当院は予約制です。(予約がなければ閉院します)
ご来院の前に、ご予約ください。(お電話は開院しているほうの院へ)
※予約外の場合、長時間お待たせすることがあります。予約の場合でも、しばらくお待ちいただくことがあります。
(厚生労働省医療機関ホームページガイドラインに基づく表示:体験談や感想は個人の主観に基づく評価です。術前・術後の写真などは個別の事例を取り上げたものです。これらの情報の有用性は限定的なものです。施術の効果には個人差があり、同じような効果が得られない場合もあります。医療過誤を起こさないように細心の注意をしていますが、まれに施術によって刺激されることで痛みが発生するなどのリスクもあります)
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